#5 『はじめてのバラエティ!!!』
無事初ステージを終えたトラフィックシグナルの3人。しかし、今度はリーダーの座をめぐって一触即発! 慎の提案で、リーダーは次の仕事で決めることに。そんな中、オファーがきたのはムネキュンなアイドルバラエティ番組で…。
トラフィックシグナルの初ステージ、大成功でしたね | |
だよねだよね♪それで一気に注目のアイドルユニットになったかなちゃん達だったけど、あの時はまだリーダーが誰か決まってなかったんだよねー | |
トーゼン俺がリーダーだと思ってたけどな。センターだし、特訓を仕切ったのも俺だったし | |
いや、客観的に考えて俺だろう。お前たちが揉めた時、俺が動いていなかったらどうなっていたか | |
オレも実はリーダーやりたかったんだよね。中学の時はサッカー部でキャプテンやってたしさ。って、前もこんな感じでみんな一歩も引かなかったよね | |
そこで、次の仕事の出来で決めようという話になったんだ | |
その仕事が、「極限トキメキバラエティ ムネキュンプリンス」だったんだよねー☆ | |
その場でいきなり出てくるシチュエーションに合わせて、アイドルがアドリブで胸キュンなことを言う番組ですね | |
なんでよりによってコレ…!? って思ったよ。胸キュンなこと言うだけでも大変なのに、アドリブなんて…… | |
甘い!アイドルたるもの、胸キュンのセリフくらいすぐに言えなくてどうすんだ | |
ふむ。では、純哉にお題だ。デートに少し遅れてきた恋人に向けて何を言う? | |
――今日は俺がサイコーにドキドキさせてやるから…覚悟しろよ? | |
ひゅーひゅー!じゅんくんカックイイ~♪ | |
純哉くんや慎くんもすごかったけど、チヅやいつきも胸キュンセリフをさら~っと言っちゃうんだもん。オレだけ焦りまくりだったよ | |
奏くんはお題がちょっと特殊でしたよね | |
ドッキリシチュエーションはまさかのアレで、かなちゃんの初バラエティは大大大ピーンチ!だったよね | |
あの時のことは、今思い出してもドッキドキだよ!! |